あづみの乗馬苑

催しと四季の景観

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催しと四季の景観

平成20年度の馬場馬術競技会、詳細は長野県馬連へここからリンク

 毎年春には日本馬術連盟公認の長野県馬場馬術大会が、ここで開催されます。当日はどなたでもご自由にご覧になれます。
 写真は菜の花や桃の花をバックに開催された競技会の一コマです。

春から夏へ

4月の中頃から菜の花と芝桜が春を待ちかねていたかのように一斉に黄色やピンク、白などの花を咲かせ、俄に華やかになります。
 

 秋はなんといってもこの花です。身の丈ほどの大きなコスモス。背伸びをしないと花びらが上から観られないほど大きくなり、お花畑に入るとスッポリと身体が隠れてしまいます。
 ここでは馬のボロ(糞)を醗酵装置で処理をし、それを草花や野菜そして牧草の肥料にしています。馬たちは自分たちのボロの堆肥で育った牧草が大好きです。(小分けしたこの堆肥をご希望の方に家庭菜園やお花の育成用に無料で差上げます。ご案内欄をご覧下さい)

 根雪になることは殆どの年でありませんが、時にはこの写真のように荘厳な雪景色を見せてくれます。
 12月の下旬から2月いっぱいまでは外馬場も凍ることがあり、馬の蹄を痛めることもありますので専ら覆馬場での運動となります。冬は競技会がないので春からの競技会シーズンに向け基礎練習に力を注ぎます。
 また、この時期に牧草地や畑の雪の上から凍てついた土に冬肥といって馬の堆肥を播いておくと雪解けと共に土に馴染み良い土壌ができますので大切な時期でもあります。

真冬の東京からの来訪者

 ビックリしたなー、ぼく、モン太。
東京からはるばるやって来たら、スゴイ雪だ!
信州はそんなには雪がないと聞いてたから牧草のご馳走があると楽しみにしてたのに、これじゃあ生まれ故郷の北海道とおんなじだなー。 

そして、また春

 よく春になるり水が温み始めると一斉に花が咲き始めると聞きますが、ここでは真冬の水は暖かく感じられ、気温が湧き水より暖かくなる頃に一斉に花が咲き始めます。また特に雪代の入る春先には周囲の川の水温がとても冷たくなるので、ここの暖かい湧き水を求めて魚たちが遡上してきます。